投資信託はFIREの夢を見るか?

投資信託でFIRE(早期リタイア)をめざす技術コンサルタント兼ひよっこ投資家のブログ(奮闘記)です。

ポートフォリオ日本株編①

アセットアロケーションの各アセットクラスを具体的に紹介していきます。まずは日本株から。 (Myアセットアロケーションの紹介はこちらから) svd.hatenablog.com

アクティブかインデックスか

 日本株に関して、インデックスファンド(日経平均 or TOPIX)かアクティブファンドはずいぶん悩みました。変遷としてアクティブ → インデックス → アクティブとふらふらしてましたが、いまは日本株の新規の投資は全てアクティブファンドにしています。ただし、過去の投資分はNISA枠のため(乗り換えるとNISA枠は消滅してしまう)スイッチングはせずにそのまま放置しています。

まず、インデックスファンドに関して紹介します。

インデックスファンド

日経平均TOPIXかで大きく好み分かれると思いますが、TOPIXに比べて入れ替えが多い日経平均がよいかなと思っています

市場全体に投資するという思想ならTOPIXだと思いますが、魅力のないゾンビ企業?にも投資することになりそうで日経平均を選んでいました。

日経平均TOPIXどちらが成績がよい傾向か以下のNT倍率(日経平均÷TOPIX)が指標としてあります。NT倍率の見方としては、たぶんグラフが右肩上がりのときは、日経平均が良い、グラフが右肩下がりのときはTOPIXが良いという解釈かと思います。

2018年~2021年年初は日経平均のほうが調子がよいようで、2021年初にピークアウトして、それからは、TOPIXの方がよいようです。

NT倍率は12~13くらいが、過去(1970年~2021年)の平均のようで、平均への回帰が起きるとしたらこれから、さらにTOPIX優位が続くかもしれません。

具体的な商品は以下の投信を選んでいます。

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド

NT倍率(日経平均株価÷TOPIX、出典:トムソン・ロイターSBI証券

次回、ポートフォリオ日本株編②ではアクティブファンドに関して紹介します。